水稲農家の方と入門ゼミ1年生4組との交流会

 2023526日入門ゼミ4組は、近江舞子の水稲農家西村氏・伊井氏と交流会を行いました。最初に、西村氏に水稲栽培の現状を説明していただきました。伊井氏は、米についてKJ法を使って1年生と意見交換を行いました。KJ法は、付箋紙に自分の考えやアイデアを自由に書き、それらをグループ化し効率的に整理する目的で使われる手法です。1日何食米を食べるか、米を買うとき何で選ぶか、選ぶ米の品種は何か、米の消費を伸ばすための工夫などの質問に対し、学生達からは様々な意見がだされました。米の消費を伸ばすためのアイデアとして、かまなくても飲める米、おかずになるものも含まれているようなごはん、米で作れるパンや麺、「きき酒」ならぬ「きき米」セットの販売、有名人とコラボした米製品の試作・販売やイベントの実施など、ユニークな意見もだされました。秋には、新米の食べ比べのイベントも計画されています。

(応用昆虫学研究室 樋口)