カンザスだより

 2023年4月末より、国外研究員としてアメリカカンザス州マンハッタンにあるカンザス州立大学に滞在しています。マンハッタンと聞くと「おっ?」と思う人もいるかもしれませんが、ニューヨークにあるマンハッタンがBig Appleなのに対してこちらはLittle Appleという愛称で知られる人口5万人余りの街で、そのうち半分以上がカンザス州立大学関係者という大学街です。

青空がきれいです

私(山口)はこちらで、鳥インフルエンザをはじめとする家畜疾病の経済損失評価と、その損失を最小化するためのフードシステムの対応について、研究をしています。朝7時半から夜の12時まで開館している図書館など充実した研究環境に恵まれて、毎日楽しく仕事をしています。

図書館遠景:わかりづらいですが、内部は5階建てです

アメリカには農学などを教えるための高等教育機関を設立する際に連邦政府が土地を与える制度があり(ランドグラント大学と呼ばれます)、カンザス州立大学はその中でももっとも早い時期に農業大学として設立された大学のうちの1つです(門の写真にも刻まれている通り1863年、南北戦争の真っ最中です)。現在では総合大学として農学部を含む9つの学部が設置されています。メインキャンパスは瀬田キャンパスが4つか5つは楽に入りそうな広さで、キャンパス周辺にも農場など様々な施設が配置され、その巨大さに圧倒されるばかりです。

同じ縮尺で並べてみました(Googleマップ)

皆さんにたくさんの土産話を持って帰れるように、こちらでの研究生活を目一杯楽しんでこようと思っています。(山口)


おまけ:キャンパス内外はリスやウサギなど動物も多いです