まずは、黒豆の定植作業からスタートです。
二人一組となり、ハンドプランター「なかよし君」を使います。この作業、簡単なようでそうでもありません。
丁寧に作業しすぎて作業が遅くなってしまったり、スピードに乗りすぎ雑になってしまったり。なかよし君を操作する人と、苗を入れていく人とが息を合わせなければ、作業はスムーズに進みません。
作業には性格が出ます |
農業高校出身者の慣れた手つき! 教室では見られない姿です。 |
作業を終えたあとは、インタビューをさせてもらいました。
移住就農のきっかけや、篠山の魅力、農業をめぐる課題や工夫を中心を質問。
はじめてのインタビューということで、緊張したり、「メモに手間取り聞き逃してしまった」「質問時に話を広げられなかった」と悔やむ様子も・・・。
圃場の横でインタビュー |
お昼時には、SATORU FARMさんで収穫したじゃがいもをいただきました。とてもおいしくて、あっという間に完食。
手作りの海苔塩やディップも おいしかったです |
帰り際には5種類ものじゃがいもを 持たせいただきました。 |
今後もグループ活動や卒業研究に向けて、フィールドワークの機会は何度もあります。
・農作業は、丁寧にやりつつもスムーズに
・質問の構成と流れを自分でも作っておく
・生徒同士だけではなく積極的に交流をする
といった反省点を活かし、意欲的に取り組んでいきたいです。
実習を通して、ゼミ生同士の距離は縮まったように思います。「なかよし君」のおかげかもしれません。次回は、収穫に訪れる予定です。
中岡さん、ありがとうございました。(中川)