キャリア説明会 修士進学編

 生命科学科では、修士課程に進学している学生に、「進学のきっかけ」や「実感」などを3年生に説明してもらいました。




大学院を出て就職すれば、生涯賃金は高いなどは理工学部の調査でも明らかなことです。
お金の面もありますが、それよりも実験のワクワク感、実験ミスがどこで起こったかを探し克服する達成感、そして誰も知らないことを明らかにしたという高揚感は、何にも変えられません。

以下、受講生のコメントの抜粋です。
受講生1)ちょうど大学院に行くかどうか、龍谷大学の院に行くか外部の院に行くか悩んでいたため、院生の方達の話を聞いて、大学院への理解が深まりました。大学院は大学と全然違って、自分の研究を思いっきりできて楽しいことや、反対に一日中研究について考えるため体力や集中力が必要なことを知ることができました。また、私は人に伝える力がないので、大学院に行って話す力をつけることができたらいいと思ったし、そのような機会にたくさん触れてみたいと思いました。

受講生2)大学院の話を聞いて行ってみたいなと思った。研究することが好きなのでそれが続けられる大学院は私にとってとても魅力的であった。 しかし、ほとんどの人は就職するという中、大学院に進むという決断ができるか不安でもある。次回の方たちの話も聞いて、よく考えてみようと思う。

受講生3)大学院にも興味があったためとても勉強になりました。実際に1年しか研究できないのは短いなと感じていたの院に行って研究を続けることはとても魅力的だと感じました。院にいってどんな生活をされているのかしれて良かったです。」


先輩の行ってきた実験のバトンをうまく引き継いで、実験する研究室の歴史にも参加してほしいと思います。
今回それぞれの経験を話してくれた修士課程の皆さん、ありがとうございました。

(古本)