今年(2024年)のタイ農業実習は8/23~8/29までタイカセサート大学で実施しました。参加学生は食料農業システム3名、農学科4名で、引率は中川千草先生とウェンダコーンが担当しました。
Suvarnabhumi空港に到着
バンコクSuvarnabhumi空港に到着後、カセサート大学の農学部国際部担当のMonta Dunyacheewaさんが迎えに来てくれました。宿泊先(KU Home)にチェックインして、みんなで学内にある夜間のみ営業している屋台コーナーで、タイ料理を晩御飯に食べて初日は終わりました。
2日目の午前中は、学生らが二チームに分かれ、一チームは食に関する情報収集に市場などへ、もう一チームはカセサート大学でコメの勉強に出発しました。午後は広大な市場(チャトチャック市場)に行きました。
市場でインタビュー
伝統的な米の調理法を教わる
3日目はAmphawa地方にあるタイ伝統を保全し、国内および外国人観光客向けのエコツーリズムとしても推進されている Ampawa-Chaipattananurak Conservation Project の見学に行きました。
施設内で栽培されている様々な植物(ライチ、ココナツ、野菜、果物など)、ココナツシュガーの製造工程・その加工品、さらにその他の地域の食についてガイドから説明を受け、タイの植物や食べ物について学びました。
ココナツシュガーの説明を受ける
ココナツシュガー製造工程①
ココナツシュガー製造工程②地域の特産品を見学
ココナツ畑
次にUmbrella Marketという線路沿いの市場へ行って、熱帯地方ならではの生鮮青果物やおみやげ物の販売状況、Maeklong stationにてマーケットを通り抜ける電車と販売者とのお互いの協力の様子を見ることができました。数秒でお店を片付け、電車が通れるようにすることに驚きました。すごい知恵です!
Umbrella Market①
Umbrella Market③
電車が来ると店は数秒で片付け線路を空ける!
(「後半」に続く)