2025年2月3日、食料農業システム学科の卒論発表会が開催されました。今年度から共著の卒業論文を認めるなど改革初年度の発表会で、総勢130名による124本の卒業研究の成果が発表されました。
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5会場に分かれて発表しました |
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今年度から共著も認められるようになりました |
フロアからは活発に質問が飛んできて、白熱した議論となりました。
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今年度は学生からの質問が多かったように思います |
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学生からの質問風景その2 |
私が担当した会場では、地元を代表するスーパーである平和堂の滋賀県産米調達・加工・販売戦略から中国における都市農業の展開に至るまで、当学科の1つの特徴である「グローカル」なテーマが取り扱われていました。
卒論発表会終了後、修士課程地域社会農学モデル1名による修論報告会も実施されました。こちらは外来の害虫であるミカンコミバエの集団防除にかかる法制度の変化について、社会学的な考察を加えたものでした。
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修論報告会の様子 |
今年度はこのほか地域社会農学モデルから初めての博士も誕生する予定で、研究面で非常に充実した一年になったと言えるのではないかと思います。残念ながら今年度は私のゼミからの発表はなかったのですが、来年になって「去年と見劣りするなあ」などと言われることのないように、しっかり研究活動を進めていかなければと気持ちを新たにした1日でした。
発表者の皆さん、お疲れさまでした!(山口)
おまけ:予備日の発表も無事終了しました! |