食育推進全国大会 in TOKUSHIMA

 2025年6月7日、徳島市で開催された第20回食育推進全国大会に参加してきました。この大会は「食育基本法」が施行された2005年の翌2006年から、毎年食育月間にあたる6月に各県持ち回りで開催されているものです。

今年は、6月7日・8日の2日間、「食の力は無限大∞~徳島から未来へつなぐ食育~」というテーマで、徳島市のアスティとくしまを会場に開催されました。6月7日は、「地域に根ざした世界の食育と地球のこれから」と題した食育国際会議が開かれたほか、さかなクンのトークショーなどもあり、子どもを含む多くの来場者で賑わっていました。


会場のブースでは、食関連の企業や業界団体、行政や教育機関が、食に関する取り組みの紹介や知識啓発を行っていました。そのうちのひとつ、「全国食育推進ネットワーク×チーム日本ハム」のブースには、食料農業システム学科竹歳ゼミの4年生・吉本莉香さんがメンバーとして加わって、多くの来訪者に応対していました。


吉本さんは、「食育推進フォーラム2025 ~みらいプレスで見えてくる!わたしたちの食育~」(2025年1月31日開催)において、チーム日本ハムのメンバーとして「みらいプレスリリース2030」プランを発表し、参加者特別賞を受賞したことから、その内容を食育推進全国大会のブースで発表することになったものです。この「みらいプレスリリース2030」プランは、学生と企業で構成された5つのチームが半年間ワークショップに取り組み、若い世代が次世代の食や食育を提案するというもので、吉本さんはこのメンバー募集に応募して選ばれ、日本ハムの社員の方々や他大学の学生たちと取り組んできました。こちらもご覧ください。(竹歳)