海外農業体験実習-タイ(後半)

 海外農業体験実習の後半は、塩尻先生と山崎英恵が担当しました。
6日目はホテルを6時半に出発し、カセサート大学のリサーチファームの一つである果樹園で、”
Fruit tree Production in Thailand”について講義を受けたあと、果樹園を見学して実際にバナナやアボカド、ジャックフルーツなどの果樹栽培について学びました。

講義の様子

大変暑い日でしたが、みんな熱心に説明を聞いていました。
冷たいフルーツを試食

アボカドオイルの加工を見学、学生も体験。

午後からはNational Corn and Sorghum Research Centerを訪れ、ランチをいただいたあと、 "Maize and Sorghum Production at the Research Center"について講義を聴講し、農場を見学させていただきました。 

野菜たっぷりのヌードルとスイートコーンのランチ
コーンミルクは冷たくて牛乳より飲みやすいかも
Suwan sweet corn and Souvenir shopというKU農園で収穫された作物を加工したさまざまな商品が売られているショップに。
ここでもスイートコーン。とてもさっぱりしておいしい。

7日目の午前中は、最終日のプレゼン準備とリハーサル1回目をしました。その後、Rajamangala University of Technology Thanyaburiへ。バンコクから車で50分ほどの場所にある大学のさまざまな施設を見学させていただきました。
RMUTTの研究室を見学

RMUTTの研究室を見学

RMUTTには、航空機整備について学べる施設があります。

実物大の飛行機がおいてあり、普段立ち入ることができないコックピットや貨物室なども見学さすることができました。

8日目は午後から最終プレゼンテーション。午前中に最終リハーサルを行い、成果発表に臨みました。学生らは各自のテーマについて、事前学習で準備していた内容に加え、現地で学修した成果を発表しました。報告会に参加してくださったカセサート大学農学部の先生方からいただいた質問・コメントに、頑張って英語で応える姿が印象的でした。

とてもよく頑張ったな、と思います。

成果報告会も無事に終了し、Farewell dinnerに連れていただきました。カセサートの学生も参加して、大変賑やかで美味しい食事を楽しみました。


実習が始まった当初は、長い〜とこぼす学生もいたようですが、過ぎてみればあっという間で、大変充実した9日間だったようです。お世話になったカセサート大学の先生方やインターナショナルオフィスの方々に感謝申し上げます。(山崎英恵)