日本新薬・山科植物資料館の見学

前期の授業でしたが、薬用植物について学習するため、日本新薬株式会社・山科植物資料館の山浦館長に特別講義をお願いするとともに、受講生をグループに分け、見学に行きました。

資料館は、地下鉄東西線「椥辻」(なぎつじ)駅から徒歩5分、現地集合・現地解散としました。ここには、薬用植物だけでなくハーブをはじめとする有用植物、絶滅危惧植物など、世界各地から収集した3,000種を超える植物が栽培・展示されています。身体や心の健康に役立つ植物、毒のある植物、食虫植物などなど、名前は知っていても見る機会の少ない植物に触れることができます。

暑い日も、雨の日も、親切丁寧に案内して下さった職員の方々に感謝申し上げます。

以下、いくつかの植物を写真で紹介します。このブログを見られた方は、ぜひ、資料館のHPを参照して、見学に行くことをお勧めします。(猪谷)

巨大なアロエ


ガラス温室では、カカオやバニラを見ることができます。
バニラはマメ科植物ではなくラン科植物です。

葉にカレーの香りがあるカレープランツ

オーストラリア原産のクサントロエア・クアドランギュラータ。
山火事にあっても生き残り開花するという。

コルクガシは地中海沿岸の高木。

これは何でしょう?
国産品は広島県が最大の産地です。
京都でも栽培できるとは!