感無量の修士報告会・博士公聴会 農業生産科学モデル

 2015年に農学部を設立し、今年で6年目。

 農学部の一期生が学部を修了し、大学院に進学し、そして本日、修士課程での研究内容を発表した。

 足掛け6年の長きにわたり、この日を待ちわびていました。


 樋口先生の挨拶の後、8名の学生が修士課程で行った研究内容を紹介しました。

 全員の写真を示しはしませんが、発表は堂々たるもので、会場からは鋭い質問がたくさん出ました。異なる分野を一つの専攻にしているだけあって、食品の立場から、生物の立場から、いろいろな立場からの質問を受けるのは、大変だったでしょう。
 答えにくい質問もあったに違いありませんが、返答はうまくできており、彼らの成長を感じました。










 最後に、島先生の講評をいただきました。講評の中では「コロナ禍の中で、研究室に来てはいけない、とか、人数制限とか、色々のハプニングがありました。それでも学びを研究を止めなかったことは彼ら彼女らの強みになると考えています。」という言葉が大変心に響きました。
 
 引き続いて、博士課程の公聴会が行われました。該当者は1名です。まずは大門先生の挨拶から。



引き続いて、発表が始まりました。



 学外の先生からも質問をいただき、多くの指摘を受け、またそれを上手く応じることができたと思います。

 「教育」「研究」そして、「社会貢献」が大学の使命です。学生の成長とともに、学部・研究科もやっと整いました。「研究」の部分の基盤が完成したことになります。どこの研究室も、これからどんどん成果が出てくるでしょう。

 感無量の1日でした。
(古本)