農学部必修科目「食の循環実習」では、学科の壁を超えて人間関係を構築し、学生が主体的に学ぶ姿勢を養いながら、作物栽培の本質を学ぶことを目的として、農場実習での班活動を取り入れています。各班は割り当てられた圃場で、好きな作物を栽培します。班員はLINEで情報共有し、実習時間以外も協力して栽培管理を行い、収穫までいたっています。
その成果発表会を、7月20日と7月27日の二日に分けて実施しました。各班の発表は素晴らしく、限られた発表時間しかないことが残念なほどでした。失敗から学ぶことが多かったようで、今後、各分野において、それらの経験が活かされるものと思います。
何よりも、学生達の楽しそうに取り組む姿が印象的でした。
学生による投票、教員の採点の合計点によって評価されました。 |
発表後には学生間で活発な質疑応答もありました。 |
1日目最優秀賞のA2班です。 |
2日目最優秀賞のC4班です。 |
(「食の循環実習」農場実習担当 玉井)