「追いホップ」でビールはおいしく?!

  農学部通用口で育てたホップ毬花を使って「追いホップ」ビール食味試験を行ないました.

「追いホップ」というのは,ビールに生の毬花を浮かべてホップの香気や味が溶け込むのを楽しむ飲酒方法です.今回の試験は収穫後生理学研究室のウェンダコーン先生に教えて頂いて,ルプリンが壊れないように液体窒素で凍結保存してあったホップをビールやノンアルコールビールに裂いて入れ,時間と共に変化するにおいと味を観察するというもの.

           「追いホップ」ビール:見た目も素敵です.

飲んでみると確かに,香気が増し,甘さや苦さが変化してゆきます.試験の結果は卒論発表会で!モチロン,「土壌学研究研究室」なので,ホップ栽培土壌の研究結果も発表します.   

 

            
           「試験への協力ありがとうございました!」

 ビール好きのゼミ生が始めた構内ホップ栽培は,ゼミの後輩に「弟子」が出来たとかで,来年も続くそうです.「土」の事も忘れないでね!    

(土壌学研究室 森泉)