2022年3月17日(木)にオンラインでカメムシ研究会が開催され、応用昆虫学研究室修士1年の鳥飼悠紀君と4年生の阿南創君が研究成果の発表を行いました。鳥飼君は「イネカメムシ越冬成虫の活動開始時期」、阿南君は「クモヘリカメムシの卵寄生蜂と寄生バエの種と寄生率の推移」と題して発表をしました。沢山の質問もあり、今後の研究の進め方に非常に参考になったと思います。このカメムシ研究会ですが、毎年3月に開催されます。以前は対面で行われ、龍谷大学でも開催したこともありますが、コロナの影響で昨年からはオンラインで開催されています。オンラインだと、出張を伴わずに気軽に参加できることもあり、都府県試験研究機関の研究員の方々の参加も多く、色々な地域の農業現場の様子を知ることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
(応用昆虫学研究室:樋口)