普段の授業よりも真剣な眼差しの学生達
資源生物科学科の2年生達が土壌医の活動を三重土壌医の会会長近藤芳弘先生(三重県農政事務所)からお聞きしました.土壌のpHを改善するために,石灰散布の方法などに工夫をし,小麦の収量を1.5倍にした普及員としての体験談などをお聞きし,学生達は興味津々でした.自分たちが勉強していることが農業に役立つ現場を知って,将来の夢にも現実感が出てきたようです.「私,土壌の化学が大好きなんですよ.皆さんも自分の得意分野を持って下さい.」という先生の言葉に刺激を受けて,感想文には「勉強します!」の文字が並んでいました.
(土壌学研究室 森泉)