受賞講演の案内 ①日本植物生理学会奨励賞 永野惇先生、②PCP論文賞 別役重之先生

12月12日には、2020年の日本植物生理学会のサテライトシンポジウム(一般参加可能、英語)と各種受賞講演が以下の通り、Webinerを用いて、オンラインで行われます。

なんとこの受賞講演には、植物生命科学科の教員が二人も!、選ばれています。
永野惇先生
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/teacher/nagano.html
別役重之先生(着任前の筑波大学の所属での表記)
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/teacher/betsuyaku.html
です。

両先生、おめでとうございます!!

以下、植物生理学会会員宛に送られてきた案内文を添付します。

(古本)
2020年3月に予定されていた第61回日本植物生理学会年会(大阪年会)は、コロナ禍により中止となりました。
当初、本年秋口に対面での大阪年会サテライトシンポジウムならびに学会賞・奨励賞・PCP 論文賞の受賞講演を行う予定にしておりましたが、依然、対面での開催が難しい状況が続いております。
ついては、下記の日程にて、サテライトシンポジウムならびに各賞受賞講演を、zoomウェビナーにて開催いたします。
会員の方々、奮ってご参加ください。また、サテライトシンポジウムについては非会員の方にもご参加いただき植物科学の面白さを感じ取ってもらえれば幸いです。

参加希望の方は、12月10日(木)までに、下記のサイトからお申し込みください。
ただし、定員(500名)になりましたら、締め切りを早める可能性もありますので、ご注意願います。
後日、zoomウェビナーの参加IDをお送りいたします。
参加申込みサイト:https://forms.gle/kTc8ETP64xGJg9jH7

第61回日本植物生理学会年会 年会委員長 村中俊哉
日本植物生理学会 会長 前島正義

開催日:2020年12月12日(土)
10:00-13:00 大阪年会サテライトシンポジウム
15:40-17:25 学会賞・奨励賞・PCP 論文賞の受賞講演
開催法:zoomウェビナー
参加申込みサイト:https://forms.gle/kTc8ETP64xGJg9jH7 

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Satellite symposium of JSPP Osaka 2020 by zoom webinar
- Repositioning Plant Research to Address Threats to Global Health and Ecosystems

Saturday, December 12 10:00-13:00 (JST)

10:00-10:10 Introduction
Toshiya Muranaka
(Graduate School of Engineering, Osaka University)

10:10-10:35 Ery O Fukushima
(Universidad Regional Amazónica IKIAM, Ecuador)
Biodiversity and bioprospection of Amazonian plant resources

10:35-11:00 Soo Yeon Chung, Hikaru Seki, Toshiya Muranaka
(Graduate School of Engineering, Osaka University)
A cellulose synthase-derived enzyme catalyses 3-O-glucuronosylation in saponin biosynthesis

11:00-11:25 Philipp Zerbe
(UC Davis, Department of Plant Biology, College of Biological Sciences)
Investigating plant specialized metabolism for improved crops and bioproducts

11:25-11:35 Break

11:35-12:00 Tatsuo Kakimoto
(Graduate School of Science, Osaka University)
Transcription factors that govern the stem-cell-like features of pericycle

12:00-12:25 Genji Kurisu
(Institute for Protein Research, Osaka University)
Structural studies of photosynthetic membrane protein complex and related redox proteins, and COVID-19 related protein database

12:25-12:50 Kazuhito Fujiyama
(International Center for Biotechnology, Osaka University)
Production of pharmaceuticals by plant and plant tissue culture

12:50-13:00 Closing remarks
Raymond Rodriguez
(UC Davis Department of Molecular and Cellular Biology)

Sponsorship:
Japanese Society of Plant Physiologist

Joint Sponsorship:
UC Davis - Osaka University Graduate Student Exchange Program
International Center for Plant Bioscience and Biotechnology, Osaka University
Osaka University International Joint Research Promotion Program (Type B)

※サテライトシンポジウムの講演はすべて英語で行われます。

12月12日(土)15:40-17:25 zoomウェビナーにて開催
日本植物生理学会賞・奨励賞・PCP 論文賞 受賞講演
15:40-15:45会長あいさつ(会長 前島正義)
15:45-15:55 選考経過紹介(幹事長 藤田祐一)

15:55-16:25日本植物生理学会賞
「ミヤコグサのモデル化に向けた基盤形成と共生のシステミック制御に関する研究」
川口正代司(自然科学研究機構基礎生物学研究所共生システム研究部門)

16:25-16:45 日本植物生理学会奨励賞
「野外トランスクリプトミクスを中心とした植物の環境応答の研究」
永野惇(龍谷大学農学部植物生命科学科)

16:45-17:05日本植物生理学会奨励賞
「気孔の環境応答及び形成メカニズムの研究」
祢宜淳太郎(九州大学理学研究院生物科学部門植物生理学研究室)

17:05-17:25 PCP論文賞
Shigeyuki Betsuyaku, Shinpei Katou, Yumiko Takebayashi, Hitoshi Sakakibara,
Nobuhiko Nomura, and Hiroo Fukuda (2018)
“Salicylic Acid and Jasmonic Acid Pathways are Activated in Spatially Different Domains
Around the Infection Site During Effector-Triggered Immunity in Arabidopsis thaliana”
Plant Cell Physiol. 59(1): 8-16
別役重之(筑波大学生命環境系),他5名

コロナに負けず卒業研究を頑張っています!

夏は「空芯菜」を栽培しました。
↑こちらは空芯菜の花です。収穫時期を過ぎて、秋に花が咲きました。 収穫した空芯菜で卒業研究をし、今はデータまとめや、中間発表で大忙しです。
(収穫後生理学研究室:ウェンダコーン)

本物に触れる大切さ〜基礎化学実習〜

今週から2年生向け基礎化学実習がはじまり、薄層クロマトグラフィーで脂質を分離します。写真はそのときに使う二槽式展開槽で、直線と曲線の組み合わせがすばらしい重厚なガラス製です。割れるのを防ぐため「洗浄器できれいにするならお湯の温度は40˚C未満で」というドイツ語の注意書きが添えてありますので、マイスターと尊称される職人さんの技によるものと想像しています。農学部開設時に16個そろえていたのですが、今年はコロナの影響で班を増やしソーシャルディスタンスをとって実習を行いますので、2個買い足しました。幅21.5 cm, 奥行き6.5 cm, 高さ21.0 cmで、相当高額なものです。もちろん広口のあき瓶などでも代用できないことはありませんが、学生の皆さんには本物に触れていただきたいのです。 (植物微生物共生研究室:畑信吾)
「洗浄器できれいにするならお湯の温度は40˚C未満で」との注意書きはどの部分かわかりますか?

博士課程2回生による博士論文の進捗状況報告会

 2020年12月2日

大学院農学研究科地域社会農学コースの大学院2回生による博士論文の中間報告会を開催しました。

開会のあいさつ

中国でも広がりつつある農産物のネット販売が従来の農産物流通にどのような影響を及ぼすのかを論じるものです。

 

コロナ対策をしつつ報告

日本とは異なる中国の食品流通の仕組みを説明
 

参加した先生方からは「痛いところを突くような質問」や「的確なコメント、アドバイス」が寄せられました。

 

先生方の視線が厳しい(報告者談)

報告者を慌てさせる厳しい質問

博士論文の提出まで「後一年以上ある」と思うのではなく、「後一年ちょっとしかない」と思って努力してほしいと思います。きっと優れた論文になることでしょう。

(文責:香川)

 

温室だより エアープランツ

最近は、ビザールプランツと呼ばれるちょっと変わった植物が大変なブームになっています。 今日紹介するティランジアは熱帯アメリカに分布するパイナップル科の植物です。自生地では樹の上や岩に着生し、時には電信柱や電線にまで着生してます。 生育に用土は必要がなく、エアープランツ と呼ばれることもあります。 水がなくても育つというのは誤解で、種類によっても異なりますが霧吹きやソーキングと呼ばれる水に浸漬することをやるとよく育ちます。 今、龍谷大学の温室で開花しているティランジアはTillandsia ionantha var. alba 'Druid'です。 イオナンタはティランジアの中で最も普及している種の一つですが、この個体は白花で基本種より大型です。 大型なので倍数性に興味を持ち調べてみましたが、基本種と同じでした。 (植物資源学研究室 神戸)