深清水は百瀬川の扇状地のなかでも扇の中ほど(扇央)に位置していて、水はけの良さなどから滋賀県下随一の柿産地となっています。しかし他の中山間地域と同様高齢化が進んでおり、収穫だけでなく剪定や消毒、摘蕾・摘果などでも必要となる脚立作業が危険ということで、耕作放棄園も出始めている状況です。作業強度が柿よりも低く、将来性のある果樹をということで、地域の将来を考えるグループの方々がオリーブの試験栽培を始めており、学生も以前その植樹をお手伝いしました。
植樹の様子 |
協定締結式では農学部の客員教授も務める滋賀県の三日月知事の立会いのもと、採択された4つのプロジェクトがそれぞれ協定に署名し、情報交換を行いました。
署名後の記念撮影 |
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