農業生産科学モデルの修士論文報告会が行われました(2024年2月)

 昨年度の話になりますが、2024年度2月2日に、2023年度の農業生産科学モデルの修士報告会が行われました(修了生のみなさん、遅くなってごめんなさい。)。


例年通り、研究科長の島先生の挨拶に始まり、14名の修士2回生がそれぞれの研究テーマに関してその集大成の発表を行いました。

発表者に向けてのメッセージを述べられる島研究科長


昨年度から人数も大幅に増え、朝から夕方まで長丁場になりましたが、2年間にわたる(学生さんによっては学部での卒業研究から3年間以上の研究テーマですし、今回は長期履修生もおられました)研究成果を聞くことができ、14名それぞれの達成度や成長を確認することができました。

今回、修士論文報告を行なった14名

農業生産科学モデルは、農学部の生命科学科と農学科に相当する研究室から構成されることもあり、両学科が一堂に会する貴重な場でもあります。今回、聴講した数多くの修士一回生や学部生にとっては、普段聞く機会の少ない話も聞けてとても充実した時間だったと思います。

講評を述べられる平山先生、岩堀先生、竹中先生(左から)

最後に大学院の研究担当の平山先生、そして農業生産科学モデルに学部レベルで相当する農学科の岩堀先生、生命科学科の竹中先生から、今回の発表に関して講評をいただいて無事に終了しました。


今回発表した学生さんたちも、ちょうど今頃はそれぞれの新しい職場や進学先等での活動が始まったところだと思います。本学農学研究科農業生産科学モデルの修了生として、ぜひ本学で学んだ知識や経験を活かして皆さんの道を切り開いていってほしいと思います。みなさんの益々のご活躍を祈念しています!


(別役)