入門ゼミで京都大学附属農場を見学


7月6日(土)、資源生物科学科入門ゼミでは、授業の一環として、京都大学附属木津農場を見学してきました。まず、農場の施設の概略や、農場で展開されている研究内容やその成果の説明を受けました。続いて、バラ、シクラメン、イチゴ、アスパラガスなどが栽培されているハウス、果樹園とブドウのハウス、果樹選果場、水田などを、説明を受けながら見学しました。広い圃場に充実した施設に、「うらやましい」というような学生の言葉もありました。雨も降らず、良い見学会になりました。対応いただいた附属農場の皆様、ありがとうございました。(樋口)




食品安全行政の現場について学びました

2019年6月27日、「食と農の安全安心論」において、昨年度に引き続き長年農林水産省の地方農政局で消費安全行政を担当しておられた石場裕先生(現衆議院議員政策秘書)を講師としてお招きし、「食の安全と消費者の信頼確保」をテーマにした講演を実施しました。




食品安全行政を「リスク管理」と「危機管理」に分けて、健康被害に至るプロセスを事前に分析し未然に防止するための農水省の取り組みについて、今年もクイズを交えてご説明いただきました。

スマホで内職している…のではなく、牛の個体識別番号を検索しています


公務員を目指す学生にとってもいい刺激になったようです。この中から将来農水省で仕事をしてくれる人材が現れることを期待しています。(山口)

湖南農業大学の先生方が来学されました

2019年7月3日、中国・湖南農業大学農学院の黄璜教授はじめ4名の先生方が農学部を訪問されました。湖南省と滋賀県とは友好提携を結んで昨年35周年を迎えました。今後滋賀県は農業の面でも湖南省との交流を進めていくとのことで、今回は、農業生産や農業経済が専門の先生方が滋賀県農業の視察に来られたものです。
農学部では、両地域の農業の特徴などについて意見を交わした他、施設の見学もしていただきました。また、今後継続的に研究交流をしていくことについても話し合いました。(竹歳)


入門ゼミと総合演習Ⅱで講演会を開催


6月28日に入門ゼミ(4組、6組、8組)と総合演習Ⅱ(応用昆虫学研究室)で、秋田県果樹試験場の舟山健氏に講演をしていただきました。舟山氏は、果樹試験場でリンゴの害虫であるクサギカメムシとナミハダニの生態と防除の研究を精力的に進めている研究者で、クサギカメムシの生態を明らかにした研究は、ヨーロッパやアメリカでも注目されており、また、ナミハダニの土着天敵を利用した防除技術は、リンゴ農家から支持されつつある技術となっています。入門ゼミの1年生からは、「実際の農業現場での技術を知ることができた」、「殺虫剤を使わない害虫の防除技術があることを知った」、「環境にやさしい農業技術は大切だと思う」などの感想が寄せられました。学生達が、今後の害虫防除のあり方について考えるきっかけになればいいと思います。(樋口)




環境に配慮した農業生産者の実践(「食の循環実習Ⅱ」)

618日、24日の2週にわたり、「食の循環実習Ⅱ」において、外部講師をお招きして、「熊本県水俣・芦北地域の環境に配慮した農業生産者の実践」をテーマとした講義を行いました。





熊本県庁のご担当者から、水俣病の歴史や環境首都となった水俣市の現在など、当該地域の概要、さらに、食による地域や住民のダメージを食によって回復させようとする動きがあることを紹介していただきました。
その実践者のお一人として、柑橘類を中心に生産から販売までを手がけていらっしゃるMr.Orange()の取締役、永井さんからお話を伺いました。農業分野に関わられた経緯、日本でも珍しい七面鳥農法の実践、独自のアイデアによって体現された商品開発やブランド化、地域活性を目指す今後のビジョンなど、永井さんご自身の経験にもとづいたお話は、受講した学生にとってこれからの研究や進路の面で非常に刺激になったことでしょう。




食と農の可能性を学ぶよい機会となりました。7月5日(金)までMr. Orangeのグレープフルーツを扱ったメニューが生協食堂で提供されます。みなさん、まずは食べることを通して現地を応援しましょう。(坂梨)