2024年11月17日、今年も高島市今津町深清水で柿まつりのお手伝いをしてきました。この柿まつりは今回で7回目ですが、食料農業システム学科では山口ゼミを中心に1回目からこの柿まつりのサポートを続けています(過去の柿まつり関連の記事 その1 その2 その3 その4)。
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早朝の設営作業 |
私(山口)は昨年度国外研究員で日本にいなかったため参加できなかったのですが、1年ぶりに訪れた柿まつり会場では極めて手際よくイベントの準備が進んでいたのが印象的でした。
深清水は知る人ぞ知る柿の産地なのですが、柿は年中作業があり脚立を使った高所作業もともなうので、高齢化とともに耕作放棄園が出現してきています。この祭りを主催されている南深清水FF倶楽部では、この間柿の耕作放棄園を使ったオリーブ栽培を手がけておられて、われわれはその植樹や剪定枝から得られる葉を使ったオリーブ茶のラベルデザインなどにも参加してきました(植樹とオリーブ茶の記事はこちら)。昨年度からはいよいよオリーブの搾油もスタートしているのですが、深清水産オリーブオイルはあっという間に完売していました。
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地元の野菜販売コーナーの補助 |
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柿収穫体験コーナーの補助 |
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3等当選おめでとうございます! |
学生スタッフは、柿色のスタッフジャンパー姿で設営から運営補助まで八面六臂の大活躍でした。この経験を通して、さらに深清水のことを身近に感じてくれる学生が増えるといいなと考えています。
途中何度か雨に降られる時間もありましたが、無事盛況のうちにまつりを終えることができました。スタッフ学生の皆さん、お疲れ様!(山口)