1回生(入門ゼミ)向けオンライン交流会を実施しました

 2020年8月1日、本来ならばこの日に食料農業システム学科1回生が初めてキャンパスに集まる予定だったのですが、折からの新型コロナウイルス感染症の陽性者急増を受けて、開催を見合わせざるを得なくなりました(開催見合わせのニュース)。


ギリギリまでキャンパスでの開催を準備していたのですが、急遽オンラインでのイベント開催に切り替えて、教員からのメッセージやゼミ紹介を行いました。

オンラインイベントのひとコマ


途中通信が途切れるなどのトラブルもありましたが、手作り感あふれる?イベントで、約60名の参加者も楽しんでくれたのではないかと思います。

メイキング映像その1

メイキング映像その2

学生スタッフによる発送物準備

発送準備も一段落し、配信中!


学生スタッフは、ゼミ紹介に参加してくれただけでなく、当日キャンパスで配布する予定だった書類や鹿カレーなどの発送準備も手伝ってくれました(上写真参照)。


参加者からの感想を一部紹介します:

「まず、鹿肉ジビエカレーを今日のお昼に食べました、お肉も美味しく、商品化までの取り組みも含め、驚かされることばかりでした。またオンラインイベントでも、ゼミやサークルに関しての様々な情報を知ることができ、これから自分がさらに多くのことを学ぶことに対して、今、とてもワクワクしています。」

「無事に配布物が届きました。 ゼミの発表で、まだ何処に行くかは分からないですが、早く自分も参加して何かしたいなと思いました。 本はわくわくして読み進めています。」


次の機会には、ぜひキャンパスで会いましょう!(山口)

水草の山を宝の山に

 近年、琵琶湖の水草が過剰に繁茂し、船の航行を妨害するだけでなく、琵琶湖の環境を著しく悪化させています。私達は、この水草を有機肥料として有効利用することを目的とし、食料農業システム学科と社会学部の教員・学生と共同研究を行っています。その一環として、86日(木)に、北山田漁港で水揚げした直後の水草を、研究試料として提供していただきました。
 ひっきりなしに漁船で運ばれてくる水草が、あっという間に山のように積み上がっていく様子を目の当たりにし、水草問題の深刻さを改めて実感しました。
 私達は、この水草をゴミにするのではなく、資源として農地に戻すことによって、循環型社会の構築に貢献したいと考えています。(玉井)

漁船で運んできた水草をクレーンで吊り上げます

あっという間に水草の山が

学生が水草をいただいています

安土町に行ってきました

食料農業システム学科と地域との連携の可能性を探るべく、2020年7月22日に滋賀県近江八幡市安土町に行ってきました。参加者は、落合先生、坂梨と坂梨ゼミの4回生2名、RECの真部コーディネーターでした。

まず、日本料理「魚石」をお伺いし、店主の瀬海悠一朗さんから、安土の魅力の発信について熱のこもったお話をお聞きしました。また、滋賀銀行安土支店と地域振興室のみなさまからは、貴重なご意見をお伺いしました。


お店は1911年から

お話の後は、瀬海さんに安土の町を案内してもらいました。
街の中には数カ所の湧水があり、地域のみなさんによって清潔に保たれています。また、昔は琵琶湖から西の湖を通じて、船での移動も盛んだったことから、石垣でできた水路も多く見られます。水に囲まれた町といってもいいくらいで、散策にはもってこいです。


ソーシャルディスタンスで水路を観察


水路があるからか、涼しく感じる
憩いとやすらぎのスポット足湧


この貴重な機会を出発点に、本学科との連携を模索し、安土町での実習や研究などを、
少しずつですが展開できたらと思っています。




坂梨

旭堂南陵師匠のご逝去に際して

農学部2018年の人権研修会に、講談師の旭堂南陵さんをお呼びし、「芸能と人権」と題した講演をいただきました。
話に引き込まれ、芸能における人権について、新しい視座をいただくことができました。講談の口調に引き込まれたことを昨日のように思い出します。

今朝の新聞で、旭堂南陵さんのご逝去を知り、残念でなりません。

講演いただくご縁は、本農学部の佐藤龍子先生が取り持ってくださいました。講談の師匠であるという話でした。このご逝去の報に際し、佐藤先生から次のようなコメントをいただきました。

以下に引用し、改めてお悔やみ申し上げます。
(古本)

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昨夕連絡があり、驚くと同時に大変ショックを受けています。
7月上旬に病院に行ったら、すでにすい臓がんでステージ4だったようです。

初めてお稽古に行った時のこと、そこでの会話、仕草が瞼から離れません。
あの日からお稽古に行き、何度も寄席に通い、師匠の講談を聴きました。
新年は生玉大社で講談を聴くのが我が家の恒例でした。

南陵師匠は、寄席芸人として初めて博士号を取得した方。
博士論文を大宮図書館で借りて読みました。
視点も掘り下げ方も資料もよく、脱帽しました。
師匠はNHK朝ドラの出演、大阪弁の指導、また大阪芸術大学で教鞭もとっていま
した。
国立国会図書館にもない稀覯本を多数所有していて、
「時間ができたらこれを研究するのが楽しみなんだ」と、かねてから私には言っ
ていました。
おそらく70半ばからもっと本腰を入れて研究したかったのでは。
さぞや心残りだったと思います。

個性的でアクの強い人でしたが、
わたしなど足元にも及ばないほど博学で、研究熱心でインテリでした。
研究者といっても過言ではありません。

ご冥福をお祈りいたします…と今は素直に言えないのです。
まだ師匠の心残りの気持ちが、わたしの周りに漂っているから…。

皆様にお願いがございます。
このコロナ禍のなか、オンラインで講談をぜひお聴きくださいませ。
「個人メセナ」と勝手にわたしは命名しています。
大阪講談協会をググってみてください。
よろしくお願いいたします。
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オンラインでディスカッション講義

農学部一年生必須科目の「食と農の倫理」。この講義は、食や農に関わる様々な問題を農学的視点と仏教的視点から講義し、学生を交えてディスカッションするという画期的なものです。新型コロナウイルスの影響によって、講義形式が制限されている中ではありますが、「飢餓と飽食」をテーマに、オンラインでライブの熱いディスカッションが行われました。学生たちの反応も非常によく、「やっぱり一緒に学習した方が断然面白い!」「大学に行っている気分になりました!」、「今回のような対談形式の方が記憶に残りやすい!」などの感想が多数よせられました。今後も「環境と農業」、「食と安全」、「遺伝子組換えと農業」についてディスカッションする予定です。学生の皆さん、楽しみにしておいてください。(玉井)


ソーシャルディスタンスを保ってのディスカッション


学生からはこんな風に見えています